今週のお題「雛祭り」
ひな人形左右どっち?
男雛、女雛、位置関係は左右どっちがよいのかなぁ?
と、調べてみると関東雛は向かって左側が男雛で、京雛は向かって右側が男雛のようです。でも厳密なきまりがあるわけでもないようです。
真ん中あたりの愛知はどうなんだろうか・・・?
関東雛の位置関係で飾る方が多いようで、この関東雛は比較的新しい現代の飾り方で、京雛の男雛が向かって右側というのは、古式の飾り方で左上位の考え方からきているようです。
100円ショップで購入したミニミニお雛さまは
やっぱり新しい飾り位置の関東雛。
愛知あたりではひな祭りにおこし餅を食べます
おこしもん、おこし餅、おしもちと呼びます。米粉でできているので、食感はみたらし団子に近いかなと思います。
ひな人形や桃の花、菱餅などいろんな形の型があり、米粉をねって型に入れて蒸します。
軽く焼いて醤油をつけて食べるのが一般的。
名古屋発祥の福よせ雛
雛人形、昔は7~8段ぐらいある段飾りを飾るおうちが多かったかと思いますが、最近はコンパクトサイズ多いでしょうね。
段々を組み立てたり出し入れして飾るのも大変なので最近のコンパクトサイズの方がより扱いやすいですよね。出し入れも楽だしね。
私もそのうちの一人ですが、子供の頃は実家で毎年飾るのが楽しみでしたが、成長して大人になってから、また結婚して家を出てしまうともう飾らなくなってしまいました。そんな人、意外とけっこういるかと思います。
大切なひな人形、もう飾らないけど捨てるわけにもいかずどうしよう・・・?という時にたまたま知ったのが福よせ雛です。名古屋発祥です。
くすっと笑って福を呼ぶ福よせ雛。家庭では飾らなくなってしまった雛人形をお雛様の第二の人生として何かに役立てられないだろうか、ということから始まったプロジェクトです。現代の私たちの日常生活を表現しているお雛様たちが毎年ちょうどひな祭り前後に名古屋かいわいのいくつかの場所で公開されてます。機会あれば見に行ってみてください。
くわしくはこちら↓
★福よせ雛プロジェクト2021
(各会場日程が違います)
意外なことをしているお雛様、楽しいです。